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大和屋 つれづれ記

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vol.2コーヒー生豆を食べてみた!

こんにちは

大和屋 広報担当のノブサワです。

最近金木犀がいい香りですね!
金木犀
大和屋高崎本店の近くにも咲いており、お店に近づくといい香りがして、癒されます。


さて、今回はやってみたシリーズの第二弾として
「コーヒーの生豆を食べてみた!」をお届けします。

第1回 やってみたシリーズ
「vol.1コーヒー生豆を飲んでみた!」がまだの方はこちらから!

まず。なんで食べてみようか・・・と思ったのかというと
焙煎する前の、緑がかった状態のコーヒーの生豆がちょっと美味しそうに見えたんです。(笑)


ベテランの先輩方に
「コーヒーの生豆って食べられるんですか?」
と質問したところ、
「とりあえず食べてみれば。(おすすめはしないけど)」
とのことだったので、とりあえずやってみることにしました!



さて・・・本題に入ります!

生豆と言っても硬いので、まずは水にいれ一晩ふやかしてみます。
(焙煎する前の状態のコーヒー豆は、あまり綺麗な状態でないのでざるでしっかり洗います。)


こんな感じに。


ふやかす前よりかは柔らかくなりましたが、すっっごく硬いグミのような・・・
食べようと思えば食べられますが、美味しくないのでおすすめしません!
まず口当たりが悪いのと、苦味とエグ味が強いです。


次に・・・
ふやかした生豆を茹でてみます。




柔くはならずむしろ少し硬くなりました。
茹でるならば、ふやかすだけ・・・の方がいいですね。


茹でるのはダメ、炒めるのはもっとダメそう・・・ということで。
最後に揚げてみました!

一旦はふやかし、水気をしっかり切ります。


180℃に温めた油へ!!


コーヒー生豆の主成分が多糖類ということが関係しているのか、意外に色がつくのが早いです。


こんな感じで揚がりました。


ちょっと揚げすぎ感はありますが・・・
気休め程度にお砂糖、塩もつけて食べてみました。


一口目はわりと香ばしさがあるのですが
カリッ!!とはなっておらず口当たりが悪いのとやっぱりエグ味がいました。
ふやかしただけのもの、茹でたものに比べると(多少は)食べやすかったです。


コーヒー豆には「豆」という言葉がついているので
大豆とかのように食べられるかな!と思ってしまったのですが、あくまでも種子。

瓜科のかぼちゃやキク科ひまわりのように、食用としてメジャーな種子もありますが、アカネ科であるコーヒーの種子は生で食べることには向いていないようです。

個人的に、「コーヒー生豆は食べるものではない!」という結論に至りました。

ということで「コーヒーの生豆を食べたい!」という願望はすっかり満たされ
先人の方々の知恵が行き着いた、コーヒー豆は焼いて(焙煎して)飲むという、現在親しまれているコーヒーの偉大さを感じました。


次回9月24日の「スタッフブログ・つれづれ記」はお休みいただきます。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。