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大和屋 つれづれ記

ブラジル ストロベリー
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湯温によるコーヒーの味わい

こんにちは

大和屋広報担当のノブサワです。

本日はYAMATOYA COFFEE 32の反対側にある、NETSUGEN(ネツゲン)からの眺めをお届けします!
とても良い天気だったので、景色も最高です。

NETSUGENの席は会員制となっているのですが、窓側は誰でも入れるとのことなので、NETSUGENスペースに景色を眺めに行くのもおすすめです。
利根川、赤城山、グリーンドーム・・・とっても綺麗に見えます!



さて、今回は10月1日から販売した「ブラジル ストロベリー」をより美味しく飲むため
コーヒーを淹れる際のお湯の温度を変えて飲んでみました。

ブラジル ストロベリー・商品情報はこちらから>>>

「お客様へ豊かなコーヒー生活が提案できるプロのコーヒーマン」を示す資格。
コーヒーマイスターの櫻井さんにご協力いただきます。


■お湯との温度の関係

・お湯の温度が高い
→成分が抽出される効率が良いためコーヒーの苦味が出やすい

・お湯の温度が低い
→成分が抽出される効率が遅くなるため、コーヒーの酸味が出やすい

コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶も同様にお湯の温度が高ければ高いほど、成分が早くでます。

高すぎる温度のお湯はコーヒーの味が出やすいので苦い印象のコーヒー、低すぎるとコーヒーの味の特徴が出ていない印象の薄いコーヒーになる、というイメージです。

櫻井さんはコーヒー豆や抽出方法によって「85〜92℃くらいの湯温で調整するのがおすすめ!」とのことです。


■焙煎度合いに合った温度

焙煎度合いが深いほど、コーヒーの苦味成分は多くなるので、苦みの印象が強くなります。

なので、
浅煎りの場合は、気持ち高めの91℃くらい
深煎りの場合は、気持ち低めの88℃くらい

を目安に入れてみると、苦み酸味甘み・・・のバランスが良いです。


■コーヒーを淹れる前に・・・

今回使うコーヒー豆「ブラジル ストロベリー」は
ストロベリーのような甘酸っぱいフレーバーが特徴
なので、コーヒー豆の個性を出しやすい円錐ドリッパーハリオのV60を使用しました。


「ハリオ V60」を使った淹れ方はこちらをご覧ください!


コーヒーの挽き目はグラニュー糖より、少し粗めのこんな感じ。
中挽きと言われる粗さで挽いています。


■いざ、実践!


①湯温92℃
一口目に苦みの印象が強く、冷めてくると少しだけ甘酸っぱい印象が出てきましたが、苦みの印象が強いです。


②湯温90℃
ベリー系の甘酸っぱい味わい、ブラジルのコーヒーならではの香ばしさもあり バランスがよく感じました。美味しいです。


■ちなみに・・・ウェーブドリッパーに変えて飲んでみました!

3つ穴のウェーブドリッパーは、お湯との接触時間が長くなる(=コーヒーの味が出る時間が長い)ので、1つ穴の円錐型ドリッパーに比べると 気持ち低めの温度がおすすめ!です。

92℃、90℃、88℃・・・と変えてみたのですが、88℃がベリー系の甘酸っぱい酸味、ブラジルのコーヒーの特徴であるナッツ感のバランスが良く感じました。
また、冷めてくると、よりベリーのような酸味と、甘みが出てきます。


■最後に!

今回やってみて、個人的に!!
ハリオV60ドリッパーで淹れ、90℃の湯温が一番「ブラジル ストロベリー」の個性が出ており、美味しく感じました。

少し湯温を変えるだけでも、コーヒーの味の印象が変わり、コーヒーを楽しむ上で良い勉強となりました!

皆様も今回の記事を参考に、自分好みのコーヒーを見つけていただけたらうれしいです。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。