大和屋

大和屋 つれづれ記

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大和屋【木炭焙煎珈琲】について

新年あけましておめでとうございます。
大和屋 広報担当のノブサワです。



本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


2022年最初のつれづれ記では

「大和屋の珈琲」

についてご紹介いたします。


大和屋の珈琲へのこだわり
を改めてお伝えできればと思います!


【お客さまのもとへ届くまで】

その一<生豆の厳選>


大和屋では契約農園をはじめ、選りすぐりの珈琲豆を買い付けています。
社内のコーヒー鑑定士、Qグレーダーを中心に味、香り・・・などをチェックし、お客さまのもとへお届けする珈琲を決めています。


その二<自社工場での木炭焙煎珈琲>

コーヒーの味と香りを生み出す重要な工程である「焙煎」
自社工場で、国内産の木炭を使い炭火で焙煎しています。


「炭火で焼くと香りまでおいしい。」
日本の食文化にヒントを得て、うまれたのが「木炭焙煎珈琲」です。
木炭焙煎といっても、時代によって好まれる味はさまざま・・・大和屋では時代ごとの「おいしい」に合わせて、日本人の味覚にあう珈琲の焙煎技術を追求しています。


コーヒー豆の焙煎は、豆の状態、その日の気温や湿度など・・・あらゆる要因を考慮し行います。 また、木炭での焙煎は火力の調節が難しく、より専門的な知識・技術が必要です。

焙煎士の熟練した技術や知識により焙煎された珈琲は、炭火の遠赤外線効果により、表面は香ばしく、芯までふっくらと焼き上がります。


「焙煎」について焙煎工場へ取材を行った記事を、大和屋オウンドメディアdeepressoでご紹介しています。



その三 <品質チェック>

焼き上がった珈琲豆は、機械を通し一次選別後、ハンドピック(人の手によるチェック)でさらに選別します。


カッピングと呼ばれる、コーヒーの香りや味をチェックする評価方法を行います。


その四 <お客さまのもとへ>

そうして出来上がった珈琲は各店舗へ、そしてお客さまのもとへと届けられます。
以前は店舗内で試飲を行っていたのですが、現在はコロナの影響で残念ながら中止しております。

高崎本店前の「大和屋テラス」
音楽が溢れる店「珈琲あしび」
そして、2020年群馬県民の日に群馬県庁にオープンした「YAMATOYA COFFEE 32」
では、淹れたてのコーヒーが楽しめますので、よかったら足を運んでみてください。

各店舗情報はこちらから
大和屋テラス>>>
珈琲あしび>>>
YAMATOYA COFFEE 32>>>



【季節珈琲】

大和屋では「温もりのある和の文化」を大切にしています。


美しい四季を持つ日本だからこそ楽しめる、風景や季節のイベント事に合わせた珈琲をご用意しています。

「春・夏・秋・冬」と季節ごとに・・・
うららかな春をイメージした春珈琲
爽やかな夏をイメージした夏珈琲
豊かな実りの秋をイメージした秋珈琲
冬の雪景色をイメージした冬珈琲


季節のイベントに合わせて、新春珈琲や福笑い珈琲、桜ブレンドなど・・・
これからの季節にはチョコレートに合うコーヒーとして、バレンタインブレンドもご用意しています。

珈琲を通じて、日本ならではの四季や文化を楽しんでいただけたらと思っています。



【特別な珈琲】

最後にご紹介するのは「10年熟成ヴィンテージモカ」です。


群馬県甘楽郡下仁田町にある大和屋の石蔵倉庫に10年後の世界を想い、珈琲の生豆を眠りにつかせました。 石蔵倉庫内の温度は徹底管理。庫内の珈琲豆たちにはジャズを聴かせています。


石蔵に眠らせた珈琲は、当時からその華やかなフレーバーから絶大な人気があったイエメン産のモカマタリ。残念なことに、現在ではイエメン地域紛争の為、モカマタリは入手困難になっております。


10年の時がもたらした複雑かつ厚みのあるフレーバー・・・
その複雑な味わいは到底一言では表現できませんが、モカマタリの華やかなフレーバーを残しつつ、はちみつのような甘さ、ビターチョコレートを思わせるコクを感じます。 ジャズが流れる石蔵の中で熟成を重ねた珈琲達は、まさに唯一無二の味わいです。

様々なことがあったこの10年間。
この10年に想いを馳せながら楽しんでいただきたい珈琲です。



その他にもご紹介したい珈琲はたくさんありますが、今回はこの辺で!
今年はこのつれづれ記を通して、よりいっそう大和屋の魅力、そして珈琲の魅力をお届けできたらと思っていますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。