お手軽ドリップパックの楽しみ方
こんにちは
大和屋 広報担当のノブサワです。
本社近くの紫陽花も咲きはじめました。
本日は数量限定ドリップパック
バレルエイジド ウイスキー樽熟成コーヒー
コスタリカ エルバス ブラックハニー
をご紹介します。
まずは
バレルエイジド ウイスキー樽熟成コーヒー
【キーワードとなる味わいの印象】
モルト、パイナップル、ナツメグ、カモミール、カカオ
生産地域:ベトナム ラムドン州ダラット
プロセス:スマトラ式ののち、オーク樽でエイジング
ウイスキーの香りをまとったコーヒーです!
なぜ、コーヒーなのにウイスキーの香りがするかというと・・・
モルトウイスキー(大麦の麦芽のみを原料としたウイスキー)に使用した樽で、一定期間コーヒーの生豆を熟成させることによって、香りがうつり、ウイスキーの香るコーヒーが出来上がります。
コーヒー豆にウイスキーの香りを均一にうつすために、観覧車のような機械に樽を設置。
一定の間隔で回しているそうです。
ちなみに・・・
コーヒーにウイスキーの香りのみうつしているので、アルコール成分は入っておりません。
コスタリカ エルバス ブラックハニー
【キーワードとなる味わいの印象】
みずみずしさ、青リンゴ、シロップクリーンカップ、まろやかな口当たり
焙煎度合い:シティーロースト(中煎り)
エリア:ウエストバレー
生産者:ホセ・アントニオ・バランデス
品種:カトゥアイ
プロセス:ハニープロセス
コスタリカは、国家事業としてコーヒーの品質向上に取組んでおり、なかでも『エルバス・マイクロミル』は、国際品評会にて2012年2位、2015年には優勝と、その卓越した生産技術は世界的に高く評価されています。
また、特殊な精製方法「ブラックハニー・プロセス」を用いています。
ブラックハニー・プロセスとは・・・
コーヒーチェリーの果肉を取り除いて甘い粘着質の層を残したまま乾燥させます。
甘い粘着質が黒くカラメル状になるまで乾燥させることによって、果実本来の甘みが極限まで引き出されます。
また、空輸便を用いてよりフレッシュな状態で入荷しています。
みずみずしく、フレッシュな味わいで暑くなるこれからの季節におすすめの1杯です。
今回はコーヒーマイスターの資格を持つ櫻井さんに
【ドリップパックのコーヒーをおいしく入れるポイント】
を伺いました!
一手間かけることで、ドリップパックでも本格的な味が楽しめます。
「コーヒーを通して手間をかける時間も、お楽しみください。」
と櫻井さんは優しい笑顔で語ってくれました。
今回はバレルエイジド ウイスキー樽熟成コーヒーのドリップパックで淹れてくれました。
まずはお気に入りのカップとお湯、湯を入れるケトルを用意します!
ケトルがない場合は、急須など注ぎ口が細いもので代用可能です。
1 準備
カップに湯を注ぎ、カップを温めます。
その間にお湯の準備をしたり、ドリップパックを開封したり、準備をします。
封を開けるとコーヒーの香りと、ウイスキーの香りがふわっと広がり、なんとも言えぬいい香りです!
コーヒーもウイスキーも好きな方にはぜひ1度体験して欲しいです。
2 セッティング
ドリップパックを開ける際は、切り口の部分をとんとんと軽く叩き、コーヒーの粉を下に落としてから開封。
カップの湯を捨て、ドリップパックをセッティングし、軽く揺すって、粉を平らにします。
3 湯の温度
湯は一度沸騰したものを一呼吸置いて・・・90℃くらいにします。
美味しく淹れるポイントです!
4 コーヒーを淹れていきます
まずは、少量の湯を粉全体にいきわたるようゆっくり注ぎ、30秒ほど蒸らします。
蒸らしたら、ドリップパックの7分目あたりまで湯を淹れます。
4分目まで湯が下がるのを待ったら
今度は8分目あたりまで湯を注いでいきます。
全体的に、細ーく小さな円を描くようなイメージです。
3回に分けて湯を注ぐことによって、しっかりとしたコーヒーの味が楽しめます。
5 最後に
湯が注ぎおわったら、1分程置きます。
ここまでで大体、3分半くらいの時間が目安です。
ドリップパックをとり、全体が均一になるようスプーンで軽く混ぜます。
完成です!!
さて。気になる味は・・・
コーヒーのもつ苦味とウイスキーの香りが絶妙でクセになる味わいでした。
冷めてもウイスキーの香りがしっかりします。
ナッツなどとも相性がよさそうです。
香りが大事になってくるウイスキーコーヒーですが
ドリップパックにすることにより香りが密封されるのです。
手軽にコーヒーを楽しめるドリップパックは贈り物にも最適です。
ぜひお試しください。
また、今回ご紹介したドリップパックを
「ネットショップ限定 父の日ギフト」でご用意しています。
※ご注文受付は、6月16日(水) 正午まで
日頃の感謝を込めて、コーヒーやお酒好きなお父さんへの贈り物におすすめです。
大和屋ネットショップはこちら
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
また来週、お楽しみに。